身近な廃棄物を新たな素材へ。アップサイクル開発拠点「上回転研究所」始動 ~名古屋にてコーヒーかすと牛乳から作る新素材「カフェオレベース」の展示会を開催~ (1/3ページ)

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株式会社On-Coのプレスリリース画像
株式会社On-Coのプレスリリース画像

 関わる人の主体性向上をミッションに掲げて、地域に根付いた企画を展開する株式会社On-Co(本社:三重県桑名市、以下 On-Co)は、名古屋市にて廃棄物を軸にクリエイターと企業が集まるアップサイクル開発拠点「上回転研究所」を本格始動します。それに伴い、上回転研究所で生まれたコーヒーかすと牛乳から作る新素材「カフェオレベース」の展示会を、5月25日よりTOUTEN BOOKSTORE(名古屋市熱田区)にて行われる、環境を考えるイベント「TOUTEN EARTH MARCHE」に合わせて開催いたします。

■捨てられるはずだったものに新たな価値を与え価値を高める「アップサイクル」
 環境省によると、一般廃棄物の総排出量は東京ドーム約112杯分にあたる4,167万トン(令和2年度)、産業廃棄物の総排出量は3億8,596万(令和元年度)にのぼり、大きな社会問題となっています。またゴミを燃やすことで発生するCO2による地球温暖化も深刻化しており、これまでの大量生産・大量消費・大量廃棄型経済システムからの脱却を図る動きが起こっています。このような背景の中、持続可能なものづくりのひとつの方法として、国内外で注目されているのが「アップサイクル」です。


■上回転研究所とは
 身近な廃棄物を新たな素材へと転換する工程に触れ、ゴミに対しての価値観を換えるきっかけを創出する場です。粉砕・分別・焼成などを、素材開発の基礎工程とし、若手クリエイターや企業が集まり、新たな素材や製品が生まれつつあります。

「身近な廃棄物を新たな素材へ。アップサイクル開発拠点「上回転研究所」始動 ~名古屋にてコーヒーかすと牛乳から作る新素材「カフェオレベース」の展示会を開催~」のページです。デイリーニュースオンラインは、アップサイクル持続可能おうち時間SDGs社会課題ネットなどの最新ニュースを毎日配信しています。
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