『やんごとなき一族』不完全燃焼な脚本に視聴者から不満「スカッとしないジャパン」

デイリーニュースオンライン

『やんごとなき一族』フジテレビ公式サイトより
『やんごとなき一族』フジテレビ公式サイトより

 木曜ドラマ『やんごとなき一族』(フジテレビ系)の第5話が5月19日に放送された。

 第5話は、末っ子の有沙(馬場ふみか・26)に見合い話が持ち上がる。佐都(土屋太鳳・27)と健太(松下洸平・35)は、なんとか縁談を断るように奔走するも、有沙が家出してしまい――というストーリーが描かれた。

 第5話では、実は有沙にも1年前から庶民の恋人がいることが判明。家出した有沙はその恋人・俊也(葉山奨之・26)の家に転がり込んでいた。植木職人で、いつかは自分の造園会社を持ちたいという夢を抱く俊也と有沙の交際を佐都と健太は応援することに。

 一方、有沙は好きな人同士で結婚した兄夫婦を見て、俊也と結婚する意思を固める。しかし、圭一(石橋凌・65)が手を回し、明人(尾上松也・37)と美保子(松本若菜・38)が有沙の居場所を特定。俊也に大金を握らせ、「その気になれば君の会社も人生も簡単につぶせちゃうんだよ」と脅した上で、有沙と別れることを決めさせるという展開に。

 実家に帰らされた有沙は、「やっぱり私たちは一般人とは違うんだよ。結局さ、家のために結婚しなきゃいけない。そういう運命なんだよ」と諦め、最後にはお見合い相手とデートに行く――」というラストだった。

 しかし、視聴者からは「え?彼氏このままなの?」「これはスカッとしないジャパンだわ」「彼氏本当に金に目がくらんだの?どうして?」と、困惑の声が集まっています。

「セオリー的に言えば、ストーリーの最後には俊也が金を突っ返して有沙を迎えに来てもいいはず。しかしそうした展開もなく、有沙も案外あっさり見合いと結婚を受け入れ、自分のために奔走してくれた佐都と健太に対し、『私さ、言うほど不幸じゃないのかも。私のためにここまでしてくれる人がいる。それが分かっただけでも幸せな気がする』などと話していました。しかし、結局明人と美保子が俊也にどう言って説得したのか、俊也は本当に金に目がくらんで別れを受け入れたのかが分からず。視聴者にとって不完全燃焼な終わりとなってしまいました」(芸能ライター)

 果たして結婚までに俊也が再登場することはあるのだろうか。

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