ソーラーパネルで覆われたバスが間もなく運行。太陽光発電で電力を補う (3/7ページ)

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 すでにEVや電動バスが普及しているドイツ。だがこうした連結タイプのバスなどに使われる巨大なトレーラーの動力源は消費電力がかさむためディーゼル燃料が主流だという。

 この技術は、これまでのトレーラーバスに比べ年間最大2,500リットルのディーゼル燃料を節約し、この地域のCO2を6.5トン削減する可能性を示している。
今までエアコンがフル稼働する夏は、トレーラーの消費電力量が牽引車からの供給量を上回ることがありました


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image credit:Sono Motors

 そう語るSono Motorsの広報によると、新しいトレーラーは、ルーフに設置された20個の太陽光発電モジュールが、この車両のバッテリーや暖房や空調などの電気負荷だけでなくステアリングシステムに要する2,000ワット以上の電力を供給できるという。・追加可能な電力でバッテリーを安定化。耐用年数とメンテナンスコストも削減
燃料の節約はもちろんのこと、追加可能な電力はバッテリーのエネルギー供給の安定化を確実なものにして耐用年数を延長し、メンテナンスコストを削減します。

このケースとはまた別になりますが、当社のSolar Technologyは電動バスの高電圧バッテリーのサポート用にバスそのものにも組み込めます。
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