耳鳴りと睡眠に関連性があることが判明。睡眠の質を変えることで改善も (4/5ページ)

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こうした睡眠中の脳の結合の変化は、難聴などをきっかけに発症した耳鳴りがいつまでも治らない要因でもあると考えられている。

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・耳鳴りの治療
 耳鳴りの強さは、1日の間に変化することがある。睡眠中の脳を調べれば、耳鳴りの強さを変えている原因を突き止められるかもしれない。

 それは患者の睡眠の質を改善する手がかりであり、おそらく耳鳴りの新しい治療法にもつながるだろう。

 例えば、不眠の治療として、本当に眠くなった時だけ眠るように指導することがある(睡眠制限療法)。

 こうすると睡眠の妨げとなっている要因を減らして、徐波活動を促進できる。ぐっすり眠れるようにしてやれば、睡眠が耳鳴りに与える影響の理解も深まるかもしれない。

 ミリンスキ氏によると、耳鳴りに一番影響を及ぼすのは、深い眠りであるそうだが、レム睡眠など、睡眠のステージは他にもあり、それぞれに特徴的な活動が見られる。

 同氏らは今後、そうした睡眠ステージと耳鳴りの関係を調べることで、普段の脳の活動が耳鳴りをどう軽減するのか明らかにしたいとのことだ。

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