ソーシャルデイスタンスに怒り? 彼女の両親を殺害した男に有罪判決 同居するも追い出されたか (1/3ページ)

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 昨今、新型コロナウイルスとの共存を模索する国が増えているが、海外ではソーシャルデイスタンスをめぐって不満を募らせ、とんでもない事件を起こした人がいる。

 アメリカ・ウィスコンシン州で、交際相手の両親を射殺したとして、起訴されていた男の有罪が確定したと海外ニュースサイト『Oxygen』『New York Post』などが5月24日までに報じた。

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 州内のとある大学の植物園で2020年3月31日朝、溝付近に倒れている男女をジョギング中の通行人が発見。警察に通報した。男女ともに、後頭部を銃で撃ち抜かれていたという。

 男性はその場で死亡が確認された。女性は息があったようで病院に搬送されたが、死亡が確認された。のちに男女の身元が判明。捜査関係者によると、女性は同大学の教授で医師の52歳女性だ。男性は女性の57歳夫だという。

 事件発生から3日後、容疑者として逮捕されたのは当時18歳の男(以下男)だ。裁判所の資料によると、男は射殺された夫婦の当時18歳娘(以下A)の交際相手であることが分かった。

 男とAは、同じ高校に通う同級生だ。いつからかは不明だが、男とAは交際をしていたそうだ。男は、事件発生の2週間ほど前からAの実家で、Aおよび夫婦と一緒に暮らし始めたという。同居を開始した経緯は不明だが、男は里親のもとに預けられていたと伝えられている。

 事件当時は新型コロナウイルスが猛威を振るっており、既往症を持ち重症化リスクの高いAの母親は、一緒に暮らす男とAに対しソーシャルディスタンスをとるなどコロナ感染対策を強く求めたという。

 最終的に母親は、ソーシャルディスタンスのルールを守らなかった男とAを家から追い出したようで、2人は別の場所で暮らし始めたそうだ。男は「冷遇されて、大事にされなかった」などと思い、Aの両親に恨みを募らせていったという。

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