タモリ流「3度注ぎ」だけじゃない!夏のビールを一番おいしく飲む「ちょっとしたコツ」は?

日刊大衆

画像はイメージです
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 Tシャツ1枚でも汗ばむこの季節は、ビールがうまい! 多くの人が、晩酌などで缶ビールをそのまま飲んでいることだろう。だが、それではもったいない。

 実は、ほんのひと工夫するだけで、“家飲みビール”が劇的に変化するという。

「喉越しのゴクゴク感を味わいたい人も、香りや味わいを楽しみたい人も、ビールの扱い方次第で印象が劇的に変わるんです」

 こう語るのは、『うまいビールが飲みたい!最高の一杯を見つけるためのメソッド』(リトル・モア)の著者で、ビアジャーナリストの佐藤翔平氏だ(以下コメントは佐藤氏のもの)。

「有名なのは“3度注ぎ”と呼ばれる、タレントのタモリさんも推薦するビールの注ぎ方です」

 3度注ぎとは今年2月、ビールの新CM発表会に登場したタモリが披露した注ぎ方で、「本当においしくなる」と支持されている。

「グラスをテーブルなどに置き、なるべく高い位置からビールを注ぎます。液体と泡が半々ほどになったら2度目、3度目を同じ要領で注いでいきます。こうすると、炭酸ガスが抜けて口当たりがマイルドになり、麦の風味を、より感じることができる。泡も、より長く持続して香りも長く楽しめるんです」

 一方、爽快な喉越しを楽しみたい人向けの注ぎ方もあるようだ。

「“1度注ぎ”がオススメです。グラスを斜めに傾け、ビールをグラスの側面に沿わせて注ぎます。ビールをグラス内で回転させるイメージです」

 こうすれば、適度に炭酸を残しながら泡をつけることができるという。

「グラスの口から指3本くらいの位置に注ぎます。グラスを持つ手首をややひねって構えると、上手に注ぐことができますよ」

 ちなみに、喉越しを楽しむラガービールの場合と、香りや味わいを楽しむエールビールの場合で、相性の良いグラスが異なるという。

「爽快な喉越しをより楽しむなら、ジョッキやタンブラーなど、口径が小さく、縦長のグラスのほうが炭酸ガスを長く保持できます」

 現在発売中の『週刊大衆』6月13日号を読んで、夏のビールをおいしく飲もう!

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