知的生命体は白色矮星を取り巻くダイソン球に必ず存在すると天文物理学者 (4/5ページ)

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 一つは白色矮星の陰りだ。ダイソン球が十分大きいか、白色矮星に近ければ、それが星の前を横切る時に光を遮り、白色矮星は暗く見えることだろう。

 これは太陽系外惑星を発見する時にも有効な方法だ。だがダイソン球の場合、さらに赤外線も観測できるかもしれない。

 ダイソン球は白色矮星の光を吸収して、エネルギーに転換する。それでも100%がエネルギーに転換されることはない。排熱され、そこから赤外線が漏れ出る。これが二つ目のシグナルとなる。

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・天の川内に存在する地球外文明は”最大”で900万
 意外にも、やたらと赤外線を放つ白色矮星ならすでにいくつも発見されている。だが、それはダイソン球ではなく、白色矮星の周囲に漂う塵のせいだと考えられている。

 残念ながら、これまでダイソン球を伴う白色矮星は見つかっていない。ザッカーマン名誉教授の推定によると、太陽型恒星を公転する居住可能惑星のうち、いずれ白色矮星になる恒星にダイソン球を建設する高度文明が誕生するのは3%以下だ。

 天の川に存在する白色矮星と太陽系外惑星の数を考えると、この銀河内に存在するそうした文明は最大でも900万文明だろうという。

 これは天の川に900万の高度文明がありそうだという意味ではない。あくまでその数ならあり得るという意味、つまり上限が推定されただけだ。

 結局のところ、天の川にどれほどの高度文明が存在するのか誰にもわからない。

 「私を含む科学者の中には、技術的な生命は非常に稀だろうと考える人たちもいます」と、ザッカーマンはで語っている。「天の川でもっとも進んだ文明は私たちという可能性もあります。本当のことは誰にもわかりません。
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