テレワーク 評価される社員が重要視しているのは「映像」よりも「音」だった (4/4ページ)
そして、やはりその行動を継続するということがポイントになるのかなと。
だから、本書を読んで、時間術を知って終わりではなくて、行動をしてほしいです。実際にこのトップ5%社員シリーズで「習慣」「リーダー」をテーマに書いてきましたが、「実践した結果、成果が上がりました」「出世しました」という声をいただくことも多いです。それはすごく嬉しいですよね。
――この「トップ5%社員」シリーズは本書で3作目となりますが、これまでどんな方に読まれてきたのでしょうか。
越川:このトップ5%社員シリーズは、もともと30代から40代のビジネスパーソンを想定読者として書いていたのですが、これまでいただいた感想の手紙やフィードバックを読むと、意外にかなり若い方が読んでいるんです。例えば就職活動中の学生が、本を通して会社で働くイメージをしたり、入社して活躍をするために読んだり。
また、都市部の方だけでなく地方の方に読まれています。地方自治体の公務員の方々が感想を寄せてくれました。またエリートの働き方を知りたいというニーズは国外でも高く、複数言語で出版されました。
それに一番嬉しかったのが、医療関係者の読者が多かったことですね。医療現場はマルチタスクで、常に想定外と対峙しなければいけない状況だそうです。人を巻き込むことは当たり前で、ストレスもたまりやすい環境だそうです。そういった方々にこのシリーズを役立ててもらえたのは著者として本当に嬉しかったです。
――業種問わず幅広く読まれている点がベストセラーになったポイントですね。今回の「時間術」についてはどのような人に読んでほしいとお考えでしょうか。
越川:ずばり「残業沼から抜け出したい人」に読んでほしいです。
「残業沼」というのは、今日は残業するけど明日は定時上がりではなく、毎日残業が続いていて、これからもその沼から抜け出す見通しが立っていなくて、気づいたら夜まで仕事しているという状態のことです。
その沼から抜け出したいと思っている人は、実は優秀なんです。優秀だからその人に仕事が集まってしまっているわけで、ぜひこの時間術を実践してみてほしいです。現状を打開できるはずですし、これまで以上に評価されるようになるはずです。
(了)