創業145年 石臼挽そば製粉事業を行う(株)カガセイフンが1年かけ、パンデミックや自然災害など様々な経営危機に対応するべく工場をリニューアルし、製麺事業を開始。 (3/3ページ)
個人売りの場合は決まった銘柄があるので指定の石臼で挽きますが、営業店の場合は、お店ごと、店主ごとに異なる要望に合わせて挽き臼や挽き方を変えて都度製粉しています。
・製法
製法が難しく希少で高価な蕎麦粉
一般的に全国のそばそば製粉所は機械製粉(ロール挽き)がメインです。
プロが1回の蕎麦打ちで使用する蕎麦粉の量は1.5kg前後ですが、1.5kgの蕎麦粉を挽くのに一般的な石臼なら30分ほど、機械なら数秒で挽けます。石臼でも早く回転させたり、そばの実の投入量を多くすれば、ある程度大量に製粉できるため生産効率が上がり経済的にも柱となりやすいですが、カガセイフンでは1.5kgのそば粉を1時間半かけて製粉しているため、機械製粉と比べて100倍以上、生産効率が違い手間がかかる割には利益の確保が困難です。それでもカガセイフンでは創業当時から受け継がれた石臼挽きの技術で無農薬栽培の福井在来種を製粉しています。
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