創業145年 石臼挽そば製粉事業を行う(株)カガセイフンが1年かけ、パンデミックや自然災害など様々な経営危機に対応するべく工場をリニューアルし、製麺事業を開始。 (2/3ページ)

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この事により、多様性のあるお客様とのエンゲージメントやタッチポイントを増やしていくことができます。

■カガセイフンの扱うそば粉の特徴
・原材料
福井県内ほぼ全域で栽培される小粒で固く実の詰まった「在来種」を主として使用しています。
「在来種」は天候に影響を受けやすく、栽培が非常に難しい上に収穫量や品質が安定しない雑駁さゆえに希少価値が高く、高値で取引されている蕎麦粉原料です。

・無農薬栽培そば粉
現在、福井の農産物は一部を除いて農薬は不使用となっています。
福井では連作すると良い蕎麦が育たない理由から連作は行わず、良い蕎麦を作るために一年かけて土づくりを行います。
また、農家1組ごとに専用の乾燥調整機を保有しており、収穫した蕎麦を時間を置くことなくすぐに乾燥させることができるため、品質低下を最低限に抑えることができます。
乾燥調製の設備は某大な費用が掛かるため、全国でもここまでする農家があること自体が極めて稀なことです。

・道具
石を切り出してから10年以上寝かせる
薪と同じように石も切り出してすぐは水分を保有しているため石臼として使用する場合、石自体の水分をあらかじめ空気に晒して抜かないといずれ歪みが生じ上下臼がかみ合わなくなってきめ細かい粉を挽かなくなります。事前に歪みをしっかりを出しきってから成型し直し、石臼特有の目を起こして使えば100年、200年と長く使い続けることができるのです。
しかし、歪みが出る前に使い始めてしまうと、いざ歪んできてからの成形がききません。
その寝かしを最低でも10年かけ、その後、目を起こして使うようにしています。また、カガセイフンの石臼は今は亡き石臼専門の石工が1台1台手間と時間をかけて手彫りで作り上げており、上下臼が一対の関係となっているため、他の上臼や下臼を入れ替えてもそば粉を挽くことはできません。

・石臼で粉を挽く
カガセイフンでは34台の石臼があり、それぞれ石臼が作られた年代や作った職人が違うためで個性があります。同じ産地、同じ挽き方、同じ回転数で挽いても34通りの蕎麦粉に挽きあがります。

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