<国内初>ユーロフィン日本環境が人体に有害な環境中の PFAS(ピーファス)分析でISO対象項目として認定範囲の対象へ (1/3ページ)

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ユーロフィン日本環境株式会社のプレスリリース画像
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ユーロフィン日本環境株式会社(所在地:神奈川県横浜市/代表取締役:木村 克年)は、国内外で規制が進んでいるPFAS(有機フッ素化合物)に関する水質分析で、2022年5月20日に国内初のISO17025(試験所認定)認定範囲取得をいたしました。

 現在、数千項目あると言われているPFASの3項目に対してのみ、公定法として分析できる現状を踏まえ、より幅広い分析項目の測定サービスを国内で提供すべく、今回のISO取得を実施いたしました。今回、取得した分析方法は、米国の分析方法であるEPA537.1に基づいた一部変更の分析方法で取得し、消火剤等に含まれている6:2 FTSといった国内でも注目されている分析項目を対象に含んだ22項目を分析できる方法です。




[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSM3NzY1NCMyOTkyNTEjNzc2NTRfSkZCaVhKSFJ3RC5wbmc.png ]

 2021年末公開されたPFOAによる環境汚染を取り上げた映画で言及されたように、撥水や滑りを良くする加工等(化粧品・包装紙・消火剤・半導体のエッチング処理等)において、幅広く使用されているPFAS(有機フッ素化合物)が、人体に有害な物質であることが世界中の調査・研究を経て、明らかになっていっています。欧州においては製品輸出の規制や一部PFAS自体の使用禁止等で規制対象を徐々に拡大しており、米国においては化粧品の50%以上がPFAS含有であることが調査で判明し、また工場や米軍基地周辺における環境中の水質・土壌におけるPFAS汚染が広がっている背景からも、米国環境保護庁(USEPA)では2024年までのPFAS対策のロードマップ*¹*²を2021年10月18日に公開し、順次実行されております。

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