DeNA・三浦監督、ヤクルトのマジック点灯阻止に秘策アリ? 先陣切る今永も配球を大幅にチェンジか (1/2ページ)

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三浦大輔監督
三浦大輔監督

 最後の砦は、DeNA・今永昇太。6月30日、東京ヤクルトは広島に勝利し、50勝目に到達した。7月1日のDeNA戦に勝てば、マジックナンバーが点灯する。そうなれば、NPB史上最速だ。

 横浜DeNAベイスターズが阪神にサヨナラ勝ちした。この勢いでヤクルトを止めてくれれば――。そう願う関係者も少なくなかった。

 「夏休みの書き入れ時前に優勝争いの行方が見えてしまうなんて、興行的にもマイナスです。1日先発の今永には頑張ってもらわないと…」

 そんなエールも多く聞かれた。

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 「DeNAの柔軟性」に期待したい。試合前の打撃練習でいつもと違う光景が見られた。午後6時の試合開始に備えて、ビジターチーム、ホームチームの順番で打撃練習が行われるのだが、午後4時を過ぎてもグラウンドに出てくるDeNAナインはまばら。ノックを少し受けて、またベンチに下がってしまった。

 「暑さ対策。今日は早出を含めて室内でやらせました」

 三浦大輔監督がメディアにそう説明していた。

 気象アプリを確認した限りでは、同日の横浜市の最高気温は36・5度。横浜スタジアムのレフトスタンド上空にはまだ太陽があり、容赦なく人工芝のグラウンドを照らしていた。

 暑さでダラダラとバットを振るよりも、室内の方が集中できる。そう判断したのである。ビジターの阪神も練習時間を短くするなど工夫していたが、DeNA打線は“室内効果”で、初回にいきなり4点を挙げている。DeNAには、こうした柔軟性な発想があるのだ。

 「柔軟性」と言えば、“最後の砦”今永も、ピッチングスタイルを変えてくる可能性が高い。

 「今永は今季、ヤクルト戦は初登板となります。昨季は4戦4敗でした。

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