石化したように体が動かなくなってしまう「カタトニア(緊張病)」とは? (3/4ページ)

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この姿勢のまま動かないカタトニア症の女性 / image credit:Internet Archive Book Images/Wikimedia・死んだふりをする動物と同じ、ある種の防衛本能なのか?
 カタトニアは、一部の動物が見せる"死んだふり"に似ているという説がある。

 体の大きさでも、力でも圧倒的に勝ち目のない捕食者を前にすると、固まったまま動かなくなってしまう動物がいる。確かに捕食者に気がつかれないということもあるかもしれない。一種の防衛反応だ。

 ある患者は、ヘビの姿がはっきり見えて、それが話しかけてきたと話した。ひとつの例からでは、彼女の体が捕食者に対する原始的な防衛反応をとったとは断言できないが、その可能性はある。

 カタトニア症は、神経学と精神医学の中間に位置するいまだ謎の多い疾患だ。患者がどんなことを体験しているのかを理解できれば、元気づけ、共感を示すことができる。
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