48歳男、隣人女性を殺害 妻と娘に親切にしたことがきっかけ (1/3ページ)

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 殺人犯の多くは一般常識から外れ、異常な素質を持つ者も多い。海外ではささいな親切心を離婚の原因と勝手に捉え、長期間恨んだ末に隣人を殺害した男がいる。

 アメリカ・テキサス州で、現在48歳の男が家族との旅行をキャンセル。妻と子どもだけが行くこととなったが、当時53歳の隣人女性が親切心で妻らを空港まで送って行ったことに腹を立て、約7カ月後に隣人を殺害したと海外ニュースサイト『FOX 26 Houston』と『Law & Crime』が7月2日までに報じた。

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 報道によると2016年6月、男は妻と幼い娘と共にメキシコに旅行する予定だったという。しかし男は直前で旅行をキャンセル。旅行には妻と娘だけが行くことになった。男がキャンセルした理由は不明だが、近隣住民によると男は妻に対して日頃から高圧的な態度を取り、虐待と思われるような行動もしていたそうだ。

 男がキャンセルしたのに伴い、妻は隣人女性に自身と娘を空港まで送って行ってほしいと頼んだ。隣人女性は了承し、妻と娘を空港に送った。男も含めた家族と隣人女性は長年の付き合いで関係は良好だったそうだ。妻と娘は旅行に行ったが、男は自らキャンセルしたにもかかわらず置いていかれたことと、妻らを空港に送った隣人女性の行動に腹を立てた。男は激怒し、妻と娘がメキシコにたった後、妻に離婚を申請した。

 その後、男と妻は離婚。妻と娘はメキシコに行ったまま家に戻らなかった。妻と娘がメキシコに行ってから約7カ月後の2017年1月24日、男は隣人女性と口論になった。口論のきっかけは、隣人女性が妻らの居場所を知らないにもかかわらず、男が「妻と娘の居場所を教えろ」と言いがかりをつけたことだ。その場には隣人女性のペットの犬もいたが、口論が始まると犬がほえ始めた。男は怒りの感情に任せて犬を蹴った。隣人女性は蹴られた犬を助けようとしたが、その瞬間、男は隣人女性を銃で射殺した。

 事件から10日後に男は逮捕。

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