ブラックホールによりスパゲッティ状態となった星の末路が明らかに (2/4ページ)
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潮汐破壊現象イメージ図 / image credit:Credit: NASA / CXC / M. Weiss
カリフォルニア大学バークレー校のウェンビン・ル博士は、プレスリリースでこう説明する。
超大質量ブラックホールでも特にイカれたことの1つは、巨大な潮汐力で星をズタズタにすることだ。しかし気が遠くなるような距離や地球との間に存在する物質のために、潮汐破壊現象の観察は簡単なことではない。
潮汐破壊現象は、銀河の中心に超大質量ブラックホールが存在することを知り、その性質を計測できる数少ない方法の1つだ
ブラックホールにどれほど近づくと潮汐破壊が起きるのかすら、今のところごく簡単にしか理解されていない。
また奇妙なことに、これまで観察された潮汐破壊が起きているブラックホールからは、X線などの高エネルギー放射が見当たらないという謎もある。
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・ブラックホールに引き伸ばされた星に僅かな偏光
2019年にエリダヌス座の方向で観測された増光現象も、ブラックホールに引き伸ばされた星の痕跡だ。