植物はストレスを受けて辛い時、鎮痛剤を生成して自己治療する (4/5ページ)

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 MEcPP分子についてはまだ不明なことがたくさんある。しかし、それが機能する仕組みが解明されれば、温暖化によるストレスでも十分に成長できる植物を開発できるかもしれない。

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・植物の生存は人類の生存にとっても重要
 植物や動物が気候変動にどれだけ適応できるのかはっきりとはわからないし、今後どの種が生き残るのかも明らかではない。

 高温や強すぎる日差し、水不足といった今回の研究で試されたストレスは、世界中の植物がまさに今経験していることだ。これは人間にとって他人事で済まないものでもある。

 分子生物学者カタユン・デヘシュ氏は、その影響は食糧だけにとどまらないと警鐘を鳴らす。

 「植物は二酸化炭素を吸収して空気を浄化し、日陰を作り、たくさんの動物たちにとっては住処でもある。
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