帝王切開で出産中の女性にわいせつ行為、麻酔科医の男を逮捕 余罪も多数 (1/3ページ)

リアルライブ

画像はイメージです
画像はイメージです

 医学が発達した現在でも、妊娠・出産は命がけの大仕事だ。そんな大仕事中の女性にとんでもないことをして、逮捕されてしまった人がいる。

 ブラジル・リオデジャネイロの病院で、帝王切開中の意識のない女性に無理やり口淫させた疑いで、警察がこの病院に勤務する麻酔科医の男を逮捕した。海外ニュースサイト『Daily Mail』『The Sun』などが7月13日までに報じた。

 ​30歳母親と6歳娘に車中で性的暴行 犯人の中には知人も、いまだ捕まらず​​​

 報道によると7月10日、リオデジャネイロの病院で、とある妊婦女性が出産を迎えたという。女性は帝王切開のため手術室へ。麻酔科医の32歳の男Aが女性に麻酔をかけた。その後、執刀医の男性が帝王切開手術を始めたという。

 手術中に看護師は、Aの投与する麻酔の量に疑問を抱いていたという。一般的に、帝王切開は半身麻酔で行われ、患者の意識ははっきりしている。しかし女性はもうろうとしており、意識がほぼない状態であった。さらに手術中、Aは女性の顔のすぐ横に立って、「何か」をしていたそうだ。つい立てがあり、看護師から女性の顔が見えなかった。帝王切開の手術中、患者女性のお腹の前につい立てが置かれる。執刀医や看護師らはお腹側に立って手術を行うため、女性の顔が見えない。

 この日、同医院で帝王切開手術を受けたのは、女性で3人目だ。直前に行われた帝王切開手術のときもAに不信感を抱いていた看護師は、女性の分娩前、棚に携帯カメラを設置して一部始終を録画したそうだ。

 のちに看護師は携帯の動画を確認。動画には、Aが両腕を前後に動かす姿が映っていた。さらに、女性の口回りをガーゼでぬぐう様子がとらえられていた。Aは、両手で女性の頭をつかんで、意識のない女性の口を開け、無理やり口淫させたとみられる。看護師は警察に通報。駆け付けた警察は、強制性交の疑いでAを逮捕した。

 警察はAの捨てたガーゼを押収し、現在DNA鑑定を実施している。警察は、事件当日にAが担当した他の帝王切開患者2人にも、同様の行為をしたとみて、投与された麻酔の量などを調べている。

「帝王切開で出産中の女性にわいせつ行為、麻酔科医の男を逮捕 余罪も多数」のページです。デイリーニュースオンラインは、海外などの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る