100万円以上の作品も……! アートの“中”に泊まれちゃう東京のホテル (3/4ページ)
“銀座の画廊”はハードルが高いけれど、これなら気軽に見られます!
このツアーのうれしいポイントが、自分が宿泊する部屋以外のアーティストルームも見学できること! 画家の成田朱希さんが手がけた「芸者金魚」は、妖艶な金魚が壁や天井を自由自在に泳ぐ印象的な客室です。ここで寝たら、やっぱり金魚の夢を見るかもしれません……。
最後に案内してくれたのは、26階〜34階にある客室フロアの廊下を画廊に見立てた回廊展示(コリドーギャラリー)。各階ごとにテーマを変えて、東京では滅多に見られない貴重な作品や、障がい者が手がけたパラリンアートなどが展示されています。
個人的には沼田月光さんの「Giraffe キリン」がとても気に入って欲しくなっちゃったけれども、予想通り気軽に買えないお値段……! パークホテル東京では一部作品が買えるのですが、中には100万円を超えるものさらっと展示されており、拝むだけでもありがたや。
■おしゃれ! アートからインスピレーションを受けたハイティー
夕食は25階「アートカラーズダイニング」で9月4日まで提供中の夏のハイティーコースを堪能。「銀座ギャラリーズ うつろいゆく多様性」展の作品から着想を得たメニューが食べられます。まずはシェフの特製アミューズからはじまり、おしゃれな二段スタンドで上段に「自家製シャルキトリー盛合わせ」、下段に「車海老のソーセージ仕立て 〜ソース・アメリケーヌ〜」「旬魚と帆立のポワレ ラタトゥイユ添え」がお目見え。
自家製シャルキトリー盛合わせは里美穂さんの作品「雨露」からインスパイアされたメニュー。まるで多数の糸が絡み合い繋がりあっているようにも見えることから、肉と脂と水を繋ぎ合わせ一体化させる「乳化(エマルジョン)」を連想し、シャルキトリー、つまり自家製のハムとソーセージを作ったそうです。
こちらが里美穂さんの作品「雨露」。ここからシャルキトリーを連想するとは……! 料理長・小島健さんの発想力がすごすぎます。
夕食は「アートなおこもりステイ」の特典、カクテル「ステイゴールド」と一緒に堪能。