100万円以上の作品も……! アートの“中”に泊まれちゃう東京のホテル (2/4ページ)
もしくは泊まりたい客室があれば、事前にリクエストもできます。
■秋田へ瞬間移動!? アーティストルーム「秋田美人」
私はクイーンの21室もの客室で迷いに迷って、ビビッと来た「秋田美人」をチョイス。美術家の大谷有花さんが約1か月かけて、大谷さんが暮らしている秋田を美しく表現したお部屋です。「Beauty of Akita」と書かれた客室のドアを開けてみると……。
目に入ったのは、油絵で描かれた秋田杉の杉林。ドアを開けたとたんに、東京から秋田へと瞬間移動です。
杉林を進んだ先に見えたベッドルームは、びっくりするほど「和」な空間! ベッド枕側の壁面にはお寺などで良く見られる花頭窓がデザインされ、窓の先にはハスの花が咲く秋田市千秋公園や太平山(たいへいざん)が描かれています。花頭窓や障子の木枠は、本物の秋田杉を使用。作家さんのこだわりがすごすぎる……!
丸枠に描かれているのは、秋田美人の象徴でもある「小野小町」。キラリと光る雲は純金箔が使われています。
ゴロンとベッドに寝転がってみると、天井にもアート。雪国の秋田で凍ったお堀や池の一面がひび割れる様子、「氷割れ文様」を秋田杉で表現しています。宿泊した日はとても暑い日だったので、気分だけでも涼やかになりました。
■ほかのアーティストルームも見られる! ホテルツアーに参加
16:00になり、「アートなおこもりステイ」の特典であるホテルツアー「ART walk」に参加。美術館のようなホテル館内を、スタッフが案内してくれる約1時間の特別ツアーです。
まずは25階アトリウムで開催中の「銀座ギャラリーズ うつろいゆく多様性」展をスタッフの解説とともに鑑賞。銀座の8つの画廊がキュレートした作品がたくさん展示されています。例えば井内宏美さんの「マウンテン・ストライプ 60 散歩/森 1/2」は銀座 外堀通りにお店を構える「泰明画廊」が出展した作品。