92歳の現役総務課長から学ぶ「何歳になっても必要とされる人」の考え方 (2/2ページ)
一人だけ高みを目指すよりも、みんなと情報共有しながら高みを目指す方が、より短期間で目指す場所に行くことができる。人と人とがアイデアや問題解決法を持ち寄ることで生まれる相乗効果は思っているより大きいもの。同僚を「ライバル」とみなしてあまり自分の仕事について話したがらない人もいるが、長い目で見るとそれは損なことなのかもしれない。
■「給料が安い」と感じたら成長するチャンス会社員にとって自分の評価は年収に直結するため、常に気になるもの。それだけに、満足のいく給料をもらっていなければ「転職」という選択肢が出てくる。
もちろんそれも一つの選択肢だが、玉置さんは『「給料が安い」と感じたら成長するチャンス』だとして、今いる会社の中で評価を上げる努力をしてからでも転職は遅くないとしている。
もし自分が思っているよりも会社の評価が低いのだとしたら、それは自分の仕事ぶりが自己評価ほどではないのかもしれない。不当な低賃金で従業員を働かせる会社は論外だし、賃金水準は会社によって違う。もちろん転職がいけないわけでもない。ただ、周囲より低い評価、納得いかない評価をもらった時は、自分の仕事ぶりを見つめ直すチャンスでもあるのだ。
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本書では玉置さんの仕事への考え方や取り組みがまだまだ紹介されている。
その中には参考になるものもあれば、そうでないものもあるはず。それでも、何歳になっても周囲から必要とされるために必要な考え方や行動は、一読すれば必ず伝わるはずだ。
(新刊J P編集部)