えっ、あの人もこの人も松尾芭蕉も!? 歴史上の人物が実は忍者だった説 (2/3ページ)
「奥の細道行脚之図」、芭蕉(左)と曾良(森川許六作、Wikipediaより)
能楽師・観阿弥は楠木正成と伊賀・服部氏の血を継ぐ?
能楽堂にて(1891年、尾形月耕、Wikipediaより)※イメージ
観阿弥・世阿弥といえば有名な能楽師。彼らもまた、伊賀出身の可能性があります。
昭和37年に発見された「上嶋家文書」には、伊賀服部氏族の上嶋元成の三男が観阿弥で、母親は楠木正成のきょうだいだと記されています。
そのことから、観阿弥・世阿弥は南北朝時代は北朝側の足利将軍に仕えましたが、実は楠木正成のいる南朝側に仕えたスパイだったのでは?という疑惑があります。
子孫の観世太夫にはこんなエピソードもあります。
三代将軍・徳川家光と剣術指南の柳生宗矩が、観阿弥の子孫・観世太夫の能を鑑賞していたときのこと。