えっ、あの人もこの人も松尾芭蕉も!? 歴史上の人物が実は忍者だった説 (3/3ページ)

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家光が何を思ったか「隙があれば、観世太夫に斬りつけてみろ」と宗矩にもちかけます。腕試しをしたかったのでしょうが、宗矩は能が終わるまで動けませんでした。

そして「大臣柱で隈を取った時にわずかに隙があったので、あのときなら斬れたかもしれません」と家光に白状します。

そして観世太夫も、同じ瞬間に「殺気を感じたが、あれはだれか?」と付き人に質問しました。

それを聞いた家光はさすがだと二人の極意に感心したといいます。このことから観阿弥・世阿弥やその子孫は「ただの能役者」ではなかったということなのでしょう。

各地にネットワークを持つ能楽師と、全国行脚を許された俳諧師。幕府が隠密として利用してもおかしくはないですね。

参考:忍者の教科書-新萬川集海(笠間書店、伊賀忍者研究会/編

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