「ポルターガイスト」という現象を名付けた女性、キャサリン・クロウ (2/2ページ)
なお、ドッペルゲンガーは「ドッペル」が「二重」、「ゲンガー」は「行く者」をさすそうで、生きている人間の複製のような霊を意味しているという。
しかし『ナイトサイド』が出版されて間もなく、クロウは精神的な問題を抱えるようになった。当時は精神疾患に関する理解も少なく、あらぬうわさも流されて世間から消え去ってしまった。そして1872年に82歳でこの世を去った。
しかし、彼女が残した著作は素晴らしい遺産であることは間違いない。『ナイトサイド』は、超常現象の調査に対する大衆の好奇心が旺盛であったことを証明するものであり、チャールズ・ディケンズはこの本を、出版された本の中では「最も驚くべき心霊現象のコレクションの一つ」と絶賛している。
この本は16刷まで売れ、間違いなく英語圏でポルターガイストという言葉を広めるのに役立ち、一つの怪奇現象を世間に定着させるに至ったのである。
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Catherine Crowe, the Woman Who Brought the Word 'Poltergeist' to English(HISTORY AT NORTHAMPTON)より
https://historyatnorthampton.com/2019/10/31/the-sad-story-of-a-victorian-ghost-seer/