祭りは「祀る」を語源とし、イベントやフェス的な意味は含まれてない (2/2ページ)

心に残る家族葬



■西洋の祭りも日本と同様の現象が起こっている

西洋の「フェスティバル」という言葉も元は宗教的な祭りという意味だったようだが、最近では「催し物」といった意味になってしまっているらしい。日本の「祭り」の意味を忘れてしまっているのと同じことである。

日本で「フェスティバル」とつくものはまず、宗教的な意味合いはなく、ただのイベントである。「音楽祭」や「映画祭」などがそうだ。そしてそういうものを観光に使いたがる。観光が悪いとは言わないが、元の意味をきちんと知ったうえで、祭りには参加すべきである。

■冠婚葬祭とは

だいたい「冠婚葬祭」は、冠=元服、婚=結婚、葬=葬儀、祭=祭り、であり、「祭り」には先祖供養も含まれるため、法事も祭なのだが、地域の祭りのために会社を休むことは一部の地域を除いて、まずできないだろう。それほど地域との関係が希薄になっているのだ。

地域とのつながりは大事だ。そのためにも祭りは大事である。祭りはイベントではない。

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