コロナ禍で衰える“呼吸筋”を鍛えることで期待できる健康効果って? (1/3ページ)

近年、長時間のマスク生活や、在宅勤務による姿勢の悪化により、若い世代でも呼吸筋が衰えつつあることが社会的な健康問題となっています。
そんな中、呼吸筋をトレーニングすることの有用性や情報を収集する「一般社団法人 RMTJapan(日本呼吸筋トレーニング 研究会)」は、呼吸筋を鍛えることでさまざまな健康効果が得られた研究結果を発表!
オンラインセミナーが開催されましたので、その内容をレポートします。
呼吸筋の衰えが与える身体への深刻な影響

まず、呼吸筋が衰えることによる身体への影響としては、運動機能の低下に加え、日常的に呼吸が浅くなることによる自律神経の乱れやそれに伴う不安・うつ症状など。
また毛細血管内の空気が不足し、細胞に十分な酸素や栄養が運ばれず、脳・臓器・筋肉など身体のさまざまな機能低下にまで影響を及ぼしてしまうそうです。
しかし、日本では呼吸筋を鍛えることの重要性が、まだあまり認知されていない現状があるといいます。