期待を集める「フィリピン投資」 その大きな可能性と注意すべきポイントとは (2/2ページ)
さらに、そこにつけ込む詐欺業者や悪徳ブローカーも存在するという。
日本で株式を購入する場合、基本的にはファンドを活用して購入することになるが、個別銘柄やIPOの新規公開株が購入できなかったり、手数料が現地の証券会社よりも高額になったりするという。10銘柄を購入した場合、手数料だけで10万円かかるケースもある。
そこで、現地証券口座で個別銘柄やIPOを購入することになるのだが、口座の開設を高額で仲介・斡旋する業者がいたり、お金を払っても口座が開設されないといったトラブルが起こっているそうだ。
また、最悪なケースが代行入金だ。町田氏によれば、不慣れな個人投資家に対して「代理で送金する」と持ち掛け、お金を預けたらそのまま持ち逃げされるトラブルが起きているという。「代理で送金する必要がある」と言われた場合は詐欺業者であることを疑い、金融庁のライセンスをもった国際送金業者など、信頼できる業者を探すことが必要だ。
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何事もスタートをする前には準備が大切。特にフィリピン投資においては、正しい情報の収集や信頼できる業者の選定は必要不可欠だ。本書ではそうしたフィリピン投資の注意点やメリット、さらには投資法や産業別オンリーワン銘柄の紹介まで、場数を踏んできた町田氏の知見が公開されている。
町田氏自身、投資経験ゼロから資産形成を行ってきたが、その経験を踏まえて「フィリピン株は初心者に向いている」とアドバイスする。本書を読めば、その理由が分かってくるはず。フィリピンという国自体に興味が沸いてくる一冊だ。
(新刊JP編集部)