期待を集める「フィリピン投資」 その大きな可能性と注意すべきポイントとは (1/2ページ)
これからの時代において、お金は働いて得るだけでなく、投資を通して増やしていくことも必要だ。岸田政権が「貯蓄から投資へ」という方針を打ち出し、投資に対する注目が集まっている今、始めてみようと思っている人も少なくないだろう。
投資にはいろいろな種類がある。代表的なものが株式投資だが、その株式投資も国内、国外があり、国外でも先進国、新興国などそれぞれ特徴がある。
■フィリピンのマーケットは「大きく期待できる」その理由とは『社畜会社員から資産1億つくった僕がフィリピンの株を推すこれだけの理由』(ぱる出版刊)は、フィリピンの株式投資について初心者に向けて解説する一冊だ。
著者の町田健登氏は、海外赴任でフィリピンに渡航。社畜生活を抜け出すために読んだ『金持ち父さん 貧乏父さん』で投資に目覚め、詐欺被害などを経験しながらもフィリピン投資を続け、31歳で純資産1億円を達成した。
そんな町田氏はフィリピンというマーケットについて、「人口ボーナス最大」と述べる。
人口ボーナスとは、その国における若い人の割合が過半数を超え続ける期間のこと。家、車、教育などでお金を使う若者が増えている限りは、その国は発展し続ける。
フィリピンの場合、現在の経済レベルは日本の1970年代と同じレベルだが、2050年までそのボーナス期間が続くといわれており、タイやマレーシアといった東南アジア各国よりも長いと想定されている。
「安く仕入れて高く売る」が株の基本だが、フィリピンはまだまだ株価が低い。さらに上場会社も270社で歴史ある財閥系企業やそのグループ会社が多く、手堅く投資ができることから、大きく期待できると町田氏は述べる。
■丸腰はNG。初心者が注意すべき詐欺業者たちの手口とはただ、フィリピン株に可能性と魅力を感じたとしても、丸腰で挑むのはNG。しっかりとした下調べや情報収集は必要だ。町田氏は「フィリピン株の情報弱者は100%負ける」と断言する。
まだマーケットとしてあまり注目されていないということは、それだけ十分な情報も出回っていないということ。