『バス対決旅』EXILE松本に「常識が無さすぎる」と批判 機転を利かせた“フィジカル戦法”が物議

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松本利夫
松本利夫

 8月3日に放送された、テレビ東京系の番組『水バラ ローカル路線バス乗り継ぎ対決旅』での「非常識すぎる」シーンが、物議を醸している。

 この日の『バス旅』は「路線バスで鬼ごっこ7 夏休み!北陸SP」と題し、北陸を舞台に、太川陽介チームとEXILEの松本利夫チームが、「鬼ごっこ」を繰り返しながらゴールをめざす企画が放送された。

 物議を醸したのは、4つ目のチェックポイントである、石川県羽咋市のユーフォリア千里浜をめざす道中のことであった。

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 「鬼」役の太川チームと同じバスに乗る事は絶対に避けたい「逃げ子」役の松本チームは、バス停近くのガソリンスタンドへ駆け込んだ。長年の経験から勝利を導く太川と違い、機転を利かせて勝利をめざす「フィジカル戦法」を得意とする松本は、働いているガソリンスタンドの店員に「こんにちは~」と気さくに近寄ると、あるお願いをしたのだ。

 それは「数分後にバス停にやって来るバスの中に、太川チームがいるかどうか(店員さんが)確認して欲しい」というものであった。また、松本は太川チームに見つかる危険性を考えバス停から離れる事にし、「誰かそこに1人立っていただいてもいいですか?」と店員へガソリンスタンドの外へ立つよう指示。さらに、「もし太川さんが(バスの中に)いなかったら僕らを呼んで欲しい」とお願いしたのだ。

 ガソリンスタンドの店員は松本のお願いを承諾し、松本チームは見つかる危険性の高いバス停から離れて身を隠す事に成功。優しい女性店員の「乗ってないで~す!」の掛け声を合図に、安全にバスへ乗り込む事に成功したのだ。

 松本らしい「フィジカル戦法」が炸裂したシーンだったのだが、ネットでは、忙しそうにしていた店員に「無茶なお願いをした」松本に対し、「これはちょっとズルくない?」「もう何でもありじゃん」「無関係のガソリンスタンドの店員に迷惑かけんなよ」「常識が無さすぎる」と非難の声が相次いだのだ。

 番組では「業務に支障のない方(店員)にお願いしました」とナレーションでの解説があったが、勤務中のバス関係者でもない忙しく働いているガソリンスタンドの店員に協力を要請するのは、流石に「非常識」と叩かれても仕方がないだろう。

 もっとも、『バス旅』では「一般人に頼む」事はルール違反ではなく、過去には太川もバスの運転手に業務用の時刻表を寄こすようお願いしたり、ある市民公園でミニサイズのだるまを探すミッションにチャレンジした際、見学していた子ども達に「キミたち!スタッフがだるまを隠してるのを見なかったかい?」と聞くなど、かなりギリギリの反則行為を行っている。松本のギリギリの行為は太川の悪影響とも言えそうだ。

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