世界一高所を通る、危険な道路「カラコルム・ハイウェイ」 (2/3ページ)
1978年に完成したこの道は建設中に1,000人以上が転落などで命を落としており、最も死に近いルートといっても過言ではない。
カラコルム・ハイウェイ建設のドキュメンタリー
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Rebuilding the Karakoram Highway EP1 |・細い道路に急な坂。地滑りや落石に加え渋滞も
この道に挑むドライバーはやたら細い道路や二度見するほど急な坂に直面する。
また場合によっては地滑りや落石も切り抜けねばならず、運転技術をふるいにかける難所やそこをクリアできなかったドライバーによる渋滞も起こりうる。
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それでなくても標高からしてけた外れな高所である。
7,000メートル級の山があるカラコルム山脈をかろうじて抜ける悪路をドライブするなど、常人の選択肢にはありえない。
パキスタンと中国政府が建設したこの高速道路は、完成までの20年間でパキスタン人労働者810人の中国人労働者200人の命を奪った。
そして現代でもここでは事故死がたびたび発生。なのに訪れる冒険家は絶えることなく、スリルを満喫したい人の人気スポットになっているのだ。
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・頻発する土砂崩れで地形が変わることも
土砂崩れが頻発するハイウェイでは地形まで変化する。2010 年には深刻な土砂崩れで付近の川が数か月も塞がれた結果、新しい湖ができたという。
冬期は大雪で通行止め。