170年前に新聞掲載された謎の暗号メッセージの一部が解読される。フランクリン遠征の捜索隊に関連していることが判明 (4/6ページ)

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フランクリン遠征隊の救助を指揮したリチャード・コリンソン / image credit:public domain/wikimedia

 それに気が付いた引退した元判事は「コリンソンの捜索隊に参加した乗組員が、資金援助をしてくれた支援者に、探索状況を伝えるために使った暗号」説を唱えた。

 タイムズ紙は元判事のこの説が最も信ぴょう性が高いとして、彼は暗号解読コンテストの優勝者となった。

 しかし、1992年にこの暗号を試みた暗号解読者のジョン・ラブソンによると、その内容は支援者への報告とは一致しなかったという。

 彼の解読によると「バーナードとタティを家に残してきたとき、あなたの奥さんとご家族は皆、元気でした」とか、「レディ・ピールのだんなさんは、先月落馬して亡くなりました」といった内容だというのだ。・21世紀に入り、ついに暗号の一部を解読
 それから10年がたち、一流の暗号解読者であるエロンカ・ダニンらのチームが、解読に挑戦した。

 ハッカーズ・オン・プラネット・アース会議での講演中に、ダニンは一連のメッセージを見て、船が旗を使って暗号化したメッセージを送信する、マリアット信号コードとの類似性に気がついたと説明した。

 旗は、それぞれ違う数字を表わしていて、連続して旗を上げることで、暗号を使ったメッセージを綴り、受信側の船で同じ暗号を使って解読することができる。
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