【断熱に関する施工不良が約81%の住宅で発覚】省エネ基準の適合義務化。それでも性能に不安が残る理由 (2/3ページ)

バリュープレス



■発生率第2位! 16.2%
【断熱材の厚さが足りていない】
断熱材には、壁に吹き付けるタイプの断熱材があり、その吹き付け断熱材を使った場合の事例です。決められた厚さ以上に膨らむように吹き付けるのが通常ですが、膨らみが足りない部分が見られ、結果として厚さ不足という問題が起きてしまっています。

■発生率第3位! 5.4%
【断熱材の仕様が図面と異なっている】
断熱材が、図面に書かれているものと現場で使用されているものとで異なるといった事例になります。使用された断熱材によっては、予定されていた断熱性能よりも低くなってしまう可能性もあります。

このような施工不良がおこってしまう背景として、一部の施工において数値的な基準が設けられていない、材料の不足や遅延によって急遽代替品を使用した、そもそもの検査体制が不十分である、などの要因があげられます。


詳しい解説はコラムでご紹介。
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