光熱費が大高騰のイギリスでは、テレビ番組の賞品が「電気・ガス料金」に (3/4ページ)
嬉しさと安堵の声をあげる男性の様子が伝えられると、多くの視聴者が「抽選の賞品で光熱費を支払わなければならないほどの暗黒時代にイギリスが直面している」というあまりのディストピア感に、衝撃と失望を感じたようだ。
SNSでは、このような声が寄せられている。
・ちょっと前までは、ルーレット抽選って当選者には「旅行」の賞品があったのに、今じゃあ「光熱費」なのね…。そんな時代って悲しすぎる。・イギリス人の究極の二択「食べるか?暖まるか?」
・抽選で光熱費が賞品か。すっごいディストピア感、ここまできたらこの時代をどうやって乗り越えたらいいんだろうな。
・これからは、賞品に「フードバンク優先権」とか出てくるかもね。
・番組としては、おいしいところを狙った感があるんだろうけど、こんなワクワクしない抽選ってなんかいやだな。
・番組見て、暗澹(あんたん)たる気分になった…。
しかし事実として、冬が早く訪れるイギリスでは電気・ガス代がさらにかさむこととなる。また、健康問題を抱える家族のために医療機器を設置している家庭にとっては、8割増の光熱費は深刻な危機問題だ。
光熱費でダメージを食らうのは一般家庭だけではない、パブやレストランなどの飲食店も光熱費の高騰で苦境に立たされる。
そのため、今後イギリスでは経営困難になったパブが閉鎖を余儀なくされたり、ビールの1パイント料金を20ポンド(約3300円)に引き上げたりする可能性があるとも伝えられている。