R12エアコンガス補充がキター!補充の注意点など+α (3/3ページ)

イキなクルマで

またまれにR12ガスの販売もあるようですが、こちらはかなりお高く、1本6000円なんて値段が付いているのもあるようです。

■+α R12の作業中にも・・・

引用:筆者撮影画像

その日は、筆者在住の豪雪地域でも気温が30度を超える気温になりました。そのためエアコンの効きが悪いという症状に見舞われる人も多かったようです。

R12のエアコンガス補充をしている間に、一台のハイエースが来ました。それは、「エアコンがヌルイような気がする」とのことでした。

引用:筆者撮影画像

ハイエースは、ボンネットを開けると、いつも見慣れた低圧側、高圧側のバルブがあります。そしてサイトグラスも付いています。

引用:筆者撮影画像

この気温にしては、接続した状態でこの数値だと、少し少ないような気もします。

引用:筆者撮影画像

エンジンをかけ、アイドリングで上記の数値です。

引用:筆者撮影画像

1500回転で計測すると、最終的には、規定容量より少し低い2キロくらいで安定してます。という事は、エアコンガスは大体入っているという事になります。

出口からは、比較的冷風が出ているとも思います。そこで少しだけ補充をし様子を見ることにしました。一人運転席で1500回転をキープしながら、エアコンの風の冷たさを見てもらいます。

2.3キロくらいまで数値があがった時に、「冷たくなった!」との声があり、そこで補充をストップしました。

  20℃ 25℃ 30℃ 低圧側適正圧 0.14 0.17 0.21 許容範囲 (0.09~0.18) (0.11~0.22) (0.15~0.25)

単位は、メガパスカル

エアコンガスの補充は、基本的に数字をにらめっこしながら行いますが、基準範囲内であれば補充することで、エアコンの機器が良くなることも在ると思います。

■まとめ

R12エアコンガス補充がキター!補充の注意点など+α

R12もR134aも基本的に、作業は同じです。取り付け金具、種類、ガスが違います。 R12ガスは、貴重なので非常に値段が高くなっています。 オゾン層を破壊してしまうフロンガス仕様のR12は、なるべく大気開放しないようにしないとなりません。

作業自体は、それほど難しくないのですが、やはり取り付け金具が大きく違うのと、低圧・高圧の考えからに違いがあるといえます。作業は、間違えないように気を付けましょう。

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