益獣、神の使い…稲荷信仰やきつねうどんなど、日本人と狐(キツネ)の様々なつながり (2/3ページ)

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きつねは古くから農耕の神様として考えられていた

きつねは、縄文時代からすでに人の近くに生息していたと考えられています。

縄文時代の遺跡からは、きつねの骨でできたペンダントが発掘されています。弥生時代に日本に本格的に稲作がもたらされると、ネズミが増えるとともにそれを捕獲してくれるきつねやオオカミが益獣となりました。

また、農産物の育つ春に山から姿を見せ、農耕の厳しい冬には山へ戻る、という農耕の周期とキツネの出没周期の一致から、キツネを「恵みをもたらす山の神の使い」と考えられていました。

稲荷神社とキツネ

稲荷神社というとキツネをイメージする方も多いと思いますが、稲荷信仰におけるキツネ(白狐)は神ではなく、基本的に神の使い(=神使)という存在です。

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