不動産投資はまず「戸建て投資」から始めるべき その理由とは? (2/3ページ)
――木村さんは「トライアングル不動産投資」を提唱しています。これは「戸建て」「新築アパート」「中古アパート」という3つのステップを繰り返す方法です。ポイントを教えてもらえますか?
木村:これまでの不動産投資は、「戸建て投資法」とか「新築アパート投資法」というように、(投資法を教えている)先生が得意なジャンルを絞って教えるということが多かったと思います。ですが、大家さんの立場で考えたときに個別(の投資法)でやっても、なかなか金額がスケールしないということが起こります。
では、規模を大きくしていくためにどうすればいいのか考えたときに、戸建てだけではなく、新築アパート、中古アパートの組み合わせが必要になります。そこで自分の中で辿り着いたのが本書で提唱した「トライアングル投資」でした。
ポイントは、まずは戸建てから始まり、新築アパート、中古アパートへと段階を上っていくことです。最初は戸建て、それもボロ戸建てです。安く購入して、安く修繕する。できるならばDIYでもいいでしょう。最初にかかる費用を抑えて、戸建てを貸し出す。そうすると家賃収入が入ってくるので、その状態で次は新築アパートに行きます。
新築アパートを購入する場合、金融機関からの融資が必要になりますが、そうなると返済が発生します。そこに不安を感じる人もいるかもしれないけれど、すでに戸建てで家賃収入があるはずなので、そこから賄うこともできるはずです。何よりも戸建てを通して、不動産投資の経験値を積んでいるはずなので、「最初は戸建て」というのは重要なポイントです。
――戸建ての次は、中古アパートではなく新築アパートなのが意外でした。
木村:戸建てで経験を積んでいるので、そのまま中古アパートに行くことも可能なのですが、実は新築アパートの方が、融資が出やすい傾向にあるんです。それに新築なら修繕なども必要ありませんからね。だから最初のステップとしては「戸建て」「新築アパート」「中古アパート」がおすすめなんです。
もちろん、絶対このフローでないといけないというわけではありません。