不動産投資はまず「戸建て投資」から始めるべき その理由とは? (3/3ページ)

新刊JP

ただ、不動産投資に慣れていない人であれば、この進め方がおすすめです。

――不動産投資で家賃収入を得るというと、入居者がしっかり確保できるかどうかが大切だと思います。戸建て賃貸の需要は高いのでしょうか。

木村:そう思います。実は賃貸用の戸建ては数が少ないのですが、ファミリー層を中心に住みたいという人は多いです。アパートやマンションだとどうしても平米数や部屋数が限られてしまいますが、戸建てだと2階建て100平米のような物件もありますし、昨今のテレワークの普及から家で仕事をする人が増えるなかで、仕事部屋需要にも対応ができたりするんです。だから、地方や郊外の戸建ては貸し出したらすぐに埋まることが多いです。

一方、アパートは競合過多になっている部分があります。その意味でも、戸建ての賃貸は優位性がありますし、入居者がつきやすいという意味で、不動産投資の経験を積みやすいと思います。

――アパートはある程度経験を積んでから手を出したほうがいいのでしょうか?

木村:アパートだと高額なローンを組むことがほとんどだと思います。そうなると、実際にアパートを購入したときに、実はその物件の立地が悪くて需要が薄かったという事態になった時に、戸建ての段階で入居付けの経験があればなんとかなるかもしれません。

また、戸建てから新築アパートに進む際に戸建てを売却して資金を得る手もありますが、その売却も経験値になります。最初は手に入れた物件を売ることに怖さを感じると思いますが、戸建てで経験しておけば、意外とすんなり売却できるようになるんです。

実は私も最初はアパートに手を出したんです。でも、それで失敗をしてしまって。だからもし最初から不動産投資をやり直せるのであれば、戸建て投資から始めますね。

(後編に続く)

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