58歳男、牛のフン300キロを盗み逮捕「自分の畑で使うため」容疑認める

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 三重県桑名市の畑から牛のフン約300キロを盗んだとして、58歳の男が逮捕。その行動に驚きの声が広がっている。

 男は9月11日、桑名市内の畑から堆肥に使うため保存してあった牛フン約300キロを盗んだ疑いが持たれている。被害に遭った畑では、今年8月から約2トンの牛フンが盗まれており、防犯カメラを設置し警戒にあたっていた。

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 すると、カメラの映像に男が軽トラックで畑に侵入し、スコップの荷台にフンを積んで去っていく様子が映りこんでいた。警察は男を窃盗の疑いで逮捕する。男は取り調べに対し、「自分の畑で使用するために盗んだ」と容疑を認めているという。警察は余罪もあるものと見て、捜査を進めている。農業には欠かせない肥料となる牛のフンを盗むとは、驚きだ。

 この容疑に、ネット上では「嫌がらせなのかなんなのか。被害者の心情は察するに余りある」「世間的にはフンだと思うかもしれないが、農業従事者は貴重なものだと知っているし、集めることも苦労したと思う。それを盗むのは許せない」「モラルがなさすぎる。まさに憤慨という感じ」「自分の力でなんとかしろよ。どうしてそこで他人の褌で相撲を取ろうとするのか理解に苦しむ」などと憤りの声が相次ぐ。

 また、「農作物の窃盗など、とにかく農業取り巻く環境が悪化している。防犯カメラとバラ線などの設備は必須になっている」「治安の悪化を感じるとともに、モラルも欠如している」などの指摘も出ていた。

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