砂漠を侵食していく大量の衣類。ファストファッションの墓場 (3/3ページ)
・世界で2番目に汚染度の高いファッション業界The fast fashion graveyard in Chile's Atacama Desert https://t.co/bpR57HrKkb
— BBC News (World) (@BBCWorld) February 6, 2022
欧州経済員会の報告を伝えているメディアによると、ファッション業界は世界で2番目に汚染度の高い業界であり、航空・海運業界を合わせたエネルギー消費量をも上回っているという。
短いサイクルでの大量生産が、世界の二酸化炭素排出量の8~10%を占めているのだ。
チリの砂漠に積み上げられた毒素を発している不要の衣類が、深刻な環境災害を引き起こしていることは周知されていても、その解決法は決して容易ではない。
[画像を見る]
image credit: youtube
チリの地域環境当局の職員は、このように述べている。
環境が受ける打撃について、人々が意識を持つことが大切です。すぐに手放すようなものではなく、質の高い衣類を購入することです。消費者だけでなく、生産者も同様の変化が必要です。新たなチリの法律では、輸入業者は衣類の廃棄に責任を持つ義務が求められているという。しかし、それだけでは全てをコントロールすることは不可能だ。
不法な廃棄が続けられている限り、チリの砂漠には今日も有毒な衣類の山が広がっている。
written by Scarlet / edited by parumo
『画像・動画、SNSが見れない場合はオリジナルサイト(カラパイア)をご覧ください。』