世界初、ホッキョクオオカミのクローンが誕生。ビーグル犬が代理母 (2/4ページ)
そして無事に誕生したのが、クローンオオカミのマヤだ。
マヤの今のところ健康で、普通のホッキョクオオカミの子供と変わらないという。
Sinogene社は、ハルビン・ポーラーランドと共同で、2020年からこの研究を開始。2年ほどで世界初となるホッキョクオオカミのクローン作成に成功した。
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世界初のクローン・ホッキョクオオカミ「マヤ」 / image credit:Sinogene Biotechnology Co.・絶滅の危機にある動物を守るために
Sinogene社によると、こうしたクローンの研究の最終的な目的は、絶滅の危機に瀕した動物を守ることだという。
同社の技術があれば、犬や猫のクローンは比較的簡単に作れる。今後のターゲットはより希少な野生動物となるが、こちらはこれまでよりも難易度が高いとのことだ。
ただし、こうした技術の常として、同社の取り組みに反対する声もある。たとえば、細胞の採取や胚を移植するには手術が必要となるため、動物に無用な苦痛を与えているという批判がある。
生命を作るという行為が「神のごとき振る舞い」であると、道徳的な側面からの批判もある。
なおマヤの場合、オオカミ同士のコミュニケーションを学べないので、一生人間に飼育されることになる。