世界初、ホッキョクオオカミのクローンが誕生。ビーグル犬が代理母 (1/4ページ)
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中国のバイオテクノロジー企業によって、世界初となる「ホッキョクオオカミ」のクローンが誕生したそうだ。
野生のホッキョクオオカミの皮膚からドナー細胞を採取し、交配適期のメス犬の卵子に移植して「胚」を作成。それを代理母となるビーグル犬の子宮に入れた結果、今年6月にクローンの赤ちゃんが誕生した。
このオオカミは「マヤ」と名付けられ、その後100日間観察したところ、健康であることがはっきりしたので、今回ようやく公表されたという。
ホッキョクオオカミは差し迫った絶滅の危機にあるわけではないが、この技術を応用することで、現在絶滅が危惧されるほかの動物を救えるとのことだ。
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‘World’s first’ cloned Arctic wolf bred in a Chinese lab・ビーグルのお母さんから誕生したクローンのホッキョクオオカミ
マヤは、1996年に誕生した世界初のクローン羊「ドリー」と同じ技術、すなわち「体細胞核移植」によって誕生した。
まず野生のホッキョクオオカミの皮膚から細胞を採取。その核を、核を取り除いた交配適期のメス犬の卵子に移植して「胚」を作り、これをメスのビーグル犬の子宮に入れる。
胚は全部で137個作られ、うち85個が7匹のビーグルに移植されたとのこと。