「圧倒的な廃墟感に負けず、ドンドン進もう!」 夕張にある博物館が、いろいろ尖りすぎてる件 (3/3ページ)
話題の写真を投稿した「図書室のyasu」さんは、「圧倒的な廃墟感」の案内板にひるみつつ、勇気を出して一歩踏み出し、そして博物館に辿りついた。館内の展示で最も印象的だったのは、炭鉱末期に導入されていた「ドラムカッター」(炭層を削って石炭を採掘するための機械)の実演運転と解説だという。
「近代的な採掘方法が導入されたにも関わらず、結局それを扱うためのコストが高過ぎたという話が深く心に残りました」(「図書室のyasu」さん)
石炭の歴史を振り返ることも、有意義な旅となるに違いない。廃墟感に負けず、あと250メートル前進してみてはいかがだろう。