ジャニオタのイメージが覆る!? 令和アラサーの大人な推し活事情 (3/4ページ)
10代、20代、30代、40代……と歳を重ねても、きっとその時々の“推し活の楽しさ”は存在する。
他人の推しに口出しすることがいかに野暮なことかは、インタビュー中“推し”がいない、ジャニーズに詳しくない私にも、きちんと分かりやすく教えてくれたあやさんの姿からも分かる。
■“推し”のために何ができるか
そんなあやさんの実際の推し活について聞いていくと、「推しのジャニーズが女性誌やアイドル雑誌の表紙を飾った際に、『推しが見たい!』という気持ちで買うのはもちろんなのですが、『次もこの出版社さんに使ってもらいたい』という気持ちでも買うんです」と大人ならではの視点が垣間見れた。
▲インタビュー記事は切り抜いてきれいにファイリングしている(提供写真)
「自分が社会人になって働き出したからこそ、購買に繋がる人を起用したいという企業側の気持ちが分かるようになった」というあやさん。「推しが起用された雑誌の売り上げが少しでも上がれば、また次に起用してもらうきっかけに繋がるかもしれない」と話してくれた。
好きという気持ちと同じくらい、「推しのために何ができるか」と商売観点で戦略的に考え、応援するところは、働くアラサーならではの「推し活」だと腑に落ちる。中には起用してくれた出版社、テレビ局、企業などに対し、ハガキやメールでお礼や感想を送るファンもいるそうだ。
そんな、献身的な応援のスタンスは、私の中にあった、ジャニーズ好きな人を総称する“ジャニオタ”という、熱狂的な“憧れ”や“恋心”を持つファンもいるイメージとはかけ離れている。
そのことについて話すと、「そういう方もいますし、貢いでる方が偉い、昔から推してる方が偉い、情報に詳しい人が偉い……と、オタクの中でカーストのような意識が根づいている部分が無いわけではない」としつつも、「解禁された情報に追いつけなかったり、出演しているテレビを全てチェックできなかったりすると、『ジャニオタとしてもうだめだ!』みたいに言う人もいるんですが、私はそんなこと思わなくてもいいのになと思います。