一幡と善哉(公暁)だけじゃない!源頼家「第3の女」が産んだ栄実と禅暁【鎌倉殿の13人】 (4/4ページ)

Japaaan

しかし抵抗も空しく禅暁を殺され、悲しみにくれる妻のため、胤義は鎌倉≒執権北条氏への復讐を誓うのでした。

終わりに

禅暁の死によって根絶やしにされてしまった頼家の男児。このことはまた、頼朝と政子の血を引く男児が死に絶えたことも意味します。

※頼朝の男児としては、大進局(だいしんのつぼね)との間にもうけた隠し子・貞暁(じょうぎょう/ていぎょう)がまだ残っており、寛喜3年(1231年。享年46歳)まで生き延びました。

命を永らえ、功徳を積んだ貞暁(イメージ)

暗殺された実朝に男児がおらず、また北条氏が宮将軍(皇族からの派遣)を当てにしていたことから根絶やしにされた頼朝の男児たち。

はっきりと謀叛を起こした(担ぎ上げられた)栄実はともかく、禅暁を第4代の鎌倉殿としていれば、もう少し穏やかな展開を迎えられたかも知れません。

果たしてNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」に栄実・禅暁は出てくるのでしょうか。キャスティングや設定描写なども、楽しみにしています。

※参考文献:

『光台院御室伝』新日本古典籍総合データベース 『仁和寺御日次記』新日本古典籍総合データベース 藤原公定 撰『尊卑分脈 九』吉川弘文館、1904年6月 五味文彦ら編『現代語訳 吾妻鏡 8承久の乱』吉川弘文館、2010年4月

日本の文化と「今」をつなぐ - Japaaan

「一幡と善哉(公暁)だけじゃない!源頼家「第3の女」が産んだ栄実と禅暁【鎌倉殿の13人】」のページです。デイリーニュースオンラインは、禅暁栄西栄実大進局三浦胤義カルチャーなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る