【生理編】アラサー女子のリアルな悩みを産婦人科医に相談してみた (3/3ページ)
■<低用量ピル編>飲み続けて大丈夫?
――ピルを飲み始めて5年が経ちます。定期的に検査を受けていて問題もないし、PMSや生理痛が緩和されるのでこれからもずっと飲みたいと思っていますが、長期間飲むことによるリスクはあるのでしょうか? 他の方法と併用したり、交互に使ったりした方が良いのでしょうか?
定期的な検査で異常がないのであれば、まず心配はないと思います。現時点で妊娠の希望がないのであれば、妊娠したいという状況になるまで、もしその希望がない場合は閉経まで服用を継続することは十分可能です。
服用したりしなかったりという方法はおすすめしません。なぜならば、ピル服用開始3カ月間がもっとも血栓症リスクが高い期間とされており、いったん中断されると服用再開時にまた同様に副作用のリスクを心配しなければなりません。
女性のQOLの改善、向上に非常に役立つ薬です。不安があれば、まずは主治医に相談し、ピル服用と同時にご自身のライフプランを考えてみましょう。
――生理痛が重く、現在はピルを服用することで対処していますが、将来妊活をすることになったらまた生理痛と付き合わなければいけないと思うと憂うつです。ピル以外の対処法って無いのでしょうか?
ピルを休薬してみなければ、その状況を正確に推測するのは困難ですが、おそらくは服用している時より月経痛が強いと感じる可能性が高いと思います。計画性をもって休薬して、妊活をしていきましょう。
痛みに対しては鎮痛剤服用にて対応することになると思います。月経中は妊娠の可能性がないため、鎮痛剤等の服用は問題ありません。
(監修:佐野倫代、イラスト:爽あゆみ)
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