【生理編】アラサー女子のリアルな悩みを産婦人科医に相談してみた (1/3ページ)
毎月嫌でもやってくる生理期間。生理の重さや症状は人によって異なるため、女性同士でも悩みを相談しづらかったり、分かり合えなかったりすることもありますよね。
そんな「生理」についてのモヤモヤを抱えるアラサー女子のリアルな悩みを、産婦人科医の佐野倫代先生にぶつけてみました。
■<気になる症状編>放っておいて大丈夫?
――生理の時にドロっとした血の塊が多い気がしています。その他気になる症状は特にありませんが、病気の可能性はあるのでしょうか?
経血が固まって凝血塊を確認できるということは、月経量が多いと考えられます。月経過多の原因疾患には、子宮筋腫、子宮腺筋症、子宮内膜症、子宮内膜ポリープなど多くの原因となりうる疾患があります。ぜひ一度、専門クリニックで原因となる婦人科疾患がないかどうか診察を受けることをおすすめします。
――生理前になると便秘と肌荒れがひどくなり、それによってさらに気分が落ち込みます。なにか事前に出来る対策があれば教えてください。
排卵後から月経までの期間に卵巣から分泌される黄体ホルモンの影響が考えられる症状です。気分の落ち込みはPMS、PMDDと呼ばれるものだと思います。
低用量ピル服用で改善する可能性がありますが、ただし、抑うつ気分に関しては、低用量ピル服用で反対に助長される可能性もあるので、気分のコントロールに対しては、その期間のみ、抗うつ作用のある薬や漢方薬を服用するという方法もあります。
■<つらい生理痛編>対策ってあるの?
――10代の頃から生理痛を鎮痛剤で抑えています。1日2回、量の多い2〜3日目に欠かさず飲んでいるのですが、毎回薬を飲むという対処法は体に影響はないのでしょうか? 他に良い対処法があれば教えてください。