株トレーダー必見「チャートに騙される人」の特徴とは (3/4ページ)

新刊JP

そうではなく、これといった正解はないのですが、できるだけ正解に近いものを常に探し続けられる人がうまくいくんだと思います。

――本書のテーマは「ダマシを逆手にとり、利用する」です。このために大切なことは、まずチャート分析をよく学ぶということになるのでしょうか。

冨田:はい、「チャートのダマシ」を逆手に取って利用するということは、まずは誰もが知っているチャートの原理原則というか基本を普通に学ぶことです。

――チャートを深く知れば知るほどいいということですか?

冨田:深く知る前に、まずはたくさん勉強していろんなことを広く知っていただきたいですね。「ダマシを逆手にとり、利用するためにどうすればいいのか?」と個人トレーダーの方から私が質問されたときには必ずこう回答しています。「トレード関係の本を手当たり次第に読んでみてください」と。

「癖のある手法や奇をてらった手法」など、あたかもこの手法が一番というように「自分独自の手法だけを勧める人」の本だけを何冊も読むというよりは、書店に並んでいる株式投資やトレードの本だけにとどまらず、書店に並んでないような洋書やその翻訳本も含めて興味を持ったものを片っ端から読む。少々わからないところがあっても飛ばして読むことが大切です。40冊、50冊と読んでいくと、複数の本に共通する手法や考え方に出合います。それが本質的な知識です。それ以外の部分はその本の著者の個人的な手法や考え方のことが多く、さして大切な知識にはなりえません。このことが分かっていない人が多いんです。

――多様な意見に触れないで、特定の誰かの本ばかり読んでしまうということですね。

冨田:そうですね。これは株の世界に限ったことではなく、おそらくビジネスの世界やスポーツの世界などでも同じでしょう。枝葉の部分の理論や考え方にこだわってしまい、真ん中の本質の理論や考え方をわかっていないとうまくいかないのと同じだと思います。

「株トレーダー必見「チャートに騙される人」の特徴とは」のページです。デイリーニュースオンラインは、カルチャーなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る