滝沢秀明氏、ジャニー氏の逝去から3年――「電撃退所」&「実業家転身」へ!!ジャニーズアイランド社長も「退任」&「芸能界引退」も!“後任”は元V6井ノ原快彦!?スノストにも「大激震」!!

日刊大衆

滝沢秀明氏
滝沢秀明氏

「以前から関係者の間ではささやかれていましたが、いよいよ滝沢秀明副社長(40)がジャニーズ事務所を退所することになると関係各所がザワついています」(芸能プロ関係者)

 滝沢氏は2018年いっぱいで芸能界から引退し、翌2019年1月にジャニーズJr.の育成やプロデュースを手掛ける関連会社「ジャニーズアイランド」の社長に就任。2020年9月にはジャニーズ事務所本体の副社長にも就任している。

 滝沢氏がプロデュースを手掛けたSnow ManSixTONESは2020年1月にジャニーズ初の同時デビューを果たして以降、飛ぶ鳥を落とす勢いで活躍を続けている。また、10月28日にはTravis Japanがジャニーズ初の全世界配信デビューしたばかり。

 後進の育成に邁進し、若手ジャニーズやジャニーズJr.にとってなくてはならない存在とも言える滝沢氏が事務所を退所する可能性があるとは穏やかではないが――。

「実は、滝沢氏は以前からごく近い関係者に“辞めたい”と漏らしていたそうで、関係者の間では“次の退所者はタッキーになるでは”という話もあったほど。

 2020年の段階から古くから昵懇のテレビ関係者などにも、自身の去就について相談していたといいますし、テレビのある番組で久しぶりに滝沢氏に表舞台に出てもらおうという企画が持ち上がった際、“実は今それどころじゃなくて……”という話になったそうですからね」(前同)

■大ブレイクのスノストが本体へ移管

 スノスト(Snow ManとSixTONES)が、今年中に滝沢氏からジャニーズ事務所社長の藤島ジュリー景子氏に管轄が移ることになるという話もあった。

「ジャニーズアイランド社長の滝沢氏がJr.を育ててデビューまで持っていき、デビュー後、売れてきたらジュリー社長が管轄する“本体”に移行するという流れになっているそうですからね。スノストの本体移管も既定路線と言われていました。

 滝沢氏が芸能界を引退して裏方に回ったのは、尊敬するジャニー喜多川氏(享年87)に後継者として指名され、“後輩のために頑張ろう”という決意からですよね。ただ、若手をブレイクさせても本体に持っていかれてしまう。これではなかなかやりがいを感じられませんよね」(同)

■アイランド社長退任後は実業家に転身!?

 滝沢氏はジャニーズ事務所やジャニーズアイランドの株式を保有しているわけではなく雇われ社長という立場にあったとされる。

「若手が不祥事を起こした際には“タッキーの管理が甘いから”と言われ、厳罰を下しても“タッキーの独裁政権”といった具合に揶揄されてしまう。そういった損な役回りにも嫌気がさしたのかもしれません。

 若手をブレイクさせなければならないというプレッシャー、スノストの移管、肩身の狭い立場といったものが重なり、いよいよ電撃退所、それが近日中にも発表になるとささやかれています。ジャニー氏の逝去から3年。しっかりと責任は果たせたという思いもあるのかもしれません。

 それに滝沢氏はいきなり辞めるのではなく、しっかりと筋を通すために関係先に相談したり、調整を進めていたと言われていますね」(前出の芸能プロ関係者)

 芸能界に続き、ジャニーズアイランドやジャニーズ事務所からも離れる可能性が浮上している滝沢氏。社長退任後はどういった仕事をしていくことになるのだろうか。

 前出の芸能プロ関係者は「実業家としてビジネスをやっていきたいという意向があると聞こえてきています」と話す。

 滝沢氏を巡っては、芸能活動引退前の2018年8月、ドバイの大富豪がバックアップするアメリカのミネラルウォーターブランドの輸入販売元と「P社」の取締役に就いていたと、2021年4月の『週刊文春』(文藝春秋)が報じたこともあった。

 ジャニーズ事務所は同誌の取材に対して、事実と認めたうえで副業として報酬を受け取った事実はないと回答。その後、ほどなくして滝沢氏はP社の取締役を辞任している。

「副業が報じられたのも“ビジネスをやっていきたい”ということがあったからだったのかもしれません。滝沢氏は『ごぼうの党』代表で実業家の奥野卓志氏とも近いと言われていますよね」(前同)

■「ごぼうダンサーズ」の演出&楽曲も担当

 奥野氏といえば、9月25日にさいたまスーパーアリーナで開催された格闘技イベント「超(スーパー)RIZIN」での、プロボクシング元世界5階級制覇王者フロイド・メイウェザー・ジュニア選手(45)と総合格闘家・朝倉未来選手(30)の試合前、メイウェザー選手に贈呈するはずだった花束を目の前で投げ捨てるという暴挙に出て波紋を広げたことも記憶に新しい。

 そんな奥野氏は、IT企業をはじめ、複数の会社を経営しているほか、東京・銀座に超高級会員制バーも保有しており、そこには芸能人や政財界の人物も足を運んでいるという。

「滝沢氏もその会員制バーの常連客の1人だといいます」(前同)

 滝沢氏との親密関係を裏付けるように、奥野氏は参院選直後の7月14日のSNS投稿で「ごぼうダンサーズの演出や楽曲はジャニーズの滝沢副社長が助けてくれました こうして名前を出すと怒られるかもしれないけど」などと綴っていた。

 ごぼうダンサーズとは、選挙中の街頭演説の際に奥野氏のスピーチの前などに完璧な振り付けで踊っていたダンス集団のことだ。

■タッキーの仕事を引き継ぐのはイノッチ!?

 前出の芸能プロ関係者が話す。

「ジャニーズ事務所退所後は、ビジネスを展開するという方向で話が進んでいると言われています。表舞台に続き、裏方仕事、芸能界からも完全引退ということなのかもしれません。近日中に滝沢氏の去就は発表されるという話ですが、さらにジャニーズアイランドの新社長には元V6井ノ原快彦さん(46)の名前が挙がっているようで、こちらも調整中だと言われています」

 井ノ原は、東山紀之(56)や元SMAP木村拓哉(49)に次ぐ、ジャニーズ事務所の幹部候補だと見られているとされる。

■“プレイングマネージャー”としてアイランド社長に就任か

 2018年3月に卒業したものの『あさイチ』(NHK総合)のMCとしてお茶の間に定着したほか、『出没!アド街ック天国』(テレビ東京系)も安定した司会ぶりで番組の人気をけん引。主演ドラマ『特捜9』(テレビ朝日系)も手堅く世帯視聴率をキープしており、後輩であるSnow Man・向井康二(28)も加入するなど、若手育成にも貢献していると言えるだろう。

 2020年8月の『24時間テレビ』(日本テレビ系)のメインパーソナリティは、井ノ原を中心にNEWS増田貴久(36)、Kis-My-Ft2北山宏光(37)、ジャニーズWEST重岡大毅(30)、King&Prince岸優太(27)が務めた。

「『24時間テレビ』前後から“若手を育てていく立場”というのが明確になったとも言えそうです。10月15日の『アド街』ではSMAPや森且行さん(48)の名前をさらっと出していましたが、現役ジャニーズタレントとしてはタブーとされているグループや人物の名前を出せるのも、井ノ原さんが独自のポジションを築き、幹部に近いからなのではないでしょうか。

 ジャニーズアイランドの社長に就任することになっても、井ノ原さんが滝沢氏のように芸能界から引退するわけではないでしょう。安定的なタレント業をこなしつつ、若手を育てていく“プレイングマネージャー”的なポジションで、他のベテランジャニーズの手も借りながら、後進の育成に臨むのではないでしょうか。

 完全な“裏方社長”というよりは顔となる存在がいたほうが、対外的にもいい印象を与えますし、番組でもネタにできますからね」(前同)

 数々の若手をブレイクに導いてきた滝沢氏は電撃退所してしまうのか、そして井ノ原が後を継ぐことになるのだろうか!?

「滝沢秀明氏、ジャニー氏の逝去から3年――「電撃退所」&「実業家転身」へ!!ジャニーズアイランド社長も「退任」&「芸能界引退」も!“後任”は元V6井ノ原快彦!?スノストにも「大激震」!!」のページです。デイリーニュースオンラインは、奥野卓志朝倉未来TravisJapan向井康二特捜9マネーなどの最新ニュースを毎日配信しています。
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