三浦の犬は友を食らう…和田義盛を裏切った三浦義村に痛烈な批判【鎌倉殿の13人】 (2/4ページ)

Japaaan

今回は『古今著聞集』より、そんなエピソードを紹介したいと思います。

若武者・千葉介胤綱の痛烈な反撃

三浦義村。邪魔な義盛を滅ぼし、鎌倉における地位を固める。

鎌倉の右府将軍家に、正月朔日大名ども参りたりけるに、三浦介義村、もとよりさぶらひて、おほさぶらひの座上に候ひけり、その後千葉介胤綱参りたりける。いまだ若者にて侍りけるに、多くの人をわけ過ぎて、座上せめたる義村が猶上に居てけり、義村しかるべくも思はで、憤りたる気色にて「下総犬は、ふしどを知らぬぞよ」といひたりけるに、胤綱少しも気色かはらで、取りあへず「三浦犬は、友をくらふなり」いひたりけり、和田左衛門が合戦の時を思ひていへるなり。ゆヽしくとりあへずはいへりけり。

※『古今著聞集』巻第十五 闘争より

【意訳】今は昔し、源実朝(演:柿澤勇人)が鎌倉殿であった時のこと。元日の祝宴に御家人たちが続々と参集します。

そんな中、三浦義村は上席(大侍-おほさぶらひ)についていました。すると千葉介胤綱(ちばのすけ たねつな。千葉介常胤の曾孫)がやって来ました。

「ハイ、ちょっと失礼しますよ」

御家人たちを掻き分けるように入ってきた胤綱は、義村よりも上座についたのです。コノ若造め、ぬけぬけと打座(ぶっつゎ)りやがって……怒りも露わに義村は咎めます。

「おぃ。

「三浦の犬は友を食らう…和田義盛を裏切った三浦義村に痛烈な批判【鎌倉殿の13人】」のページです。デイリーニュースオンラインは、古今著聞集千葉胤綱和田合戦和田義盛三浦義村カルチャーなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る