滝沢秀明氏「ブチギレ退所」の裏にIMPACTors「消えた単独」と“ジュリー派”Aぇ!groupとの「残酷格差」!止まらない「ジャニーズ再分裂」

日刊大衆

滝沢秀明氏
滝沢秀明氏

 滝沢秀明氏(40)の“電撃退所”から1週間が経過したものの、いまだその波紋は広がり続けている――。

 滝沢氏は10月31日付でジャニーズ事務所の副社長を退任し、同社を退所。グループ会社「ジャニーズアイランド」の社長も9月26日付で退任しており、後任は元V6井ノ原快彦(46)が務めている。

 11月7日、滝沢氏のものと見られるツイッターアカウントが開設され、翌8日には以下の文章が綴られた画像がアップされたものの、画像が上下さかさまになっていて、SNSに不慣れな様子をうかがわせたことでもファンを歓喜させた。

<時間、時代がただただ流れていってしまわぬ様に
平等に与えられた未来という場所で
僕ら人間が夢を見るだけでなく掴む為に
たったそれだけの事。
一個人ではありますが、皆様引き続き宜しくお願いします。>

※画像は滝沢秀明氏の公式ツイッター『@h_Takizawa329』より

 11月9日早朝配信の『スポニチアネックス』の記事では、滝沢氏が新会社を設立していたと報道。音楽や映像制作、芸能マネジメントにとどまらず、幅広い事業を手掛けていくために立ち上げた会社になると伝えた。

 しかし、これを滝沢氏はツイッターの「bio(プロフィール)欄」で否定。「新会社??なんの話し?俺は休みたいんだよ~。朝からビビるからやめーぃ」「何か始める時はここで言うだろ普通。やめーぃ、だめーぃ」と反論した。

「滝沢さんのツイート、そして今後の動向に大いに注目が集まっていますが、やはりジャニーズ事務所を円満退所したわけではないと言われていますね」(芸能プロ関係者)

■「反転文書」は“ジャニーズへの反発”から!?

 滝沢氏は円満退所で、藤島ジュリー景子社長やジャニーズ事務所サイドとの確執はなかったと11月1日付の日刊スポーツが伝えた一方、事務所と滝沢氏の双方が代理人を立てて条件面などを話し合っているとも報じられている。

「ジャニーズ事務所の上層部も、滝沢さんの退所の理由は“まったく分からない”と明かしているそうですから、その時点で円満退所ではないことは明らか。滝沢さんがツイッターの文書を上下さかさまでアップしたのもミスなわけがありません。芸能関係者の間では、“ジャニーズへの反旗”の意味があるのでは、とも言われているほどです。

 滝沢さんが退所を決意したのは、大人気グループへと成長させたスノスト(Snow ManSixTONES)の管轄が今年に入ってジュリー氏に移ったからだとも言われています。もちろんそれも原因の1つでしょうが、IMPACTorsを巡ってもひと悶着あり、それも退所の要因だともっぱらですね」(前同)

■IMPACTorsのコンサート中止にタッキーがブチギレ!?

 IMPACTorsといえば滝沢氏が命名した肝いりグループ。滝沢氏のお気に入りで、ジャニーズファンからは皮肉も込めて「タキニ」とも呼ばれている。また、芸能界引退前の滝沢氏にとってライフワークとなっていた舞台『滝沢歌舞伎』を引き継ぎ、Snow Manとともに『滝沢歌舞伎ZERO』にも出演している。

「11月9日の夕方、『NEWSポストセブン』(小学館)で滝沢氏の電撃退所に関する記事が配信されたのですが、その記事のタイトルは《滝沢秀明氏、電撃辞任劇の裏側 8月下旬に起きた“重大事件”「コンサート計画の白紙撤回」に激昂》というものでした。

 その、8月下旬にコンサートが白紙撤回されたというグループについては“ヒント”が書かれており、それは《滝沢氏は自身が名付け親となったあるグループ》というもの。この時点でジャニーズファンはすぐに分かったでしょう。そのグループとは、IMPACTorsのことですよね。この記事を受けて、“IMPACTors”はツイッターのトレンド入りをする事態となっていました。

 記事にもあるように、IMPACTorsの単独コンサートが今秋に予定されていて、神奈川県の会場やセットリストなども決まるなど、計画が具体的に進められていた。ところが本格的に準備に入ろうという段階で“やっぱりやめましょう”となってしまったというんです。

 たしかに、新型コロナウイルスの問題はずっとあり、またここにきて増えてきていますからね。滝沢さんとIMPACTorsのメンバーは、絶対にやりたいという強い思いだったそうですが、結果的に開催は難しい、とジャニーズ事務所は会社として判断したんでしょう。白紙撤回、中止になってしまったそうなんです。

 ただ、これに滝沢さんは思うところがあったようで……。たしかに、一方で同じジャニーズJr.のグループであるAぇ!groupは、9月に単独コンサートを開催しましたからね」(前出の芸能プロ関係者)

■ジュリー派のAぇ!groupは単独コンサート開催

 関西ジャニーズJr.のAぇ!groupは9月28日と29日に神奈川・ぴあアリーナMMで単独コンサート「西からAぇ!風吹いてます!〜おてんと様も見てくれてますねん LIVE2022〜」を開催し、約4万人を動員した。

「9月末はすでに第7波がだいぶ落ち着いた時期でもありましたし、IMPACTorsが冷遇され、Aぇ!groupがめちゃくちゃ贔屓されたとは一概には言えないのかもしれません。ただ、IMPACTorsは滝沢さんが、一方のAぇ!groupは関ジャニ∞横山裕さん(41)がプロデュースを担当しています。

 関ジャニはデビュー時からジュリー社長が可愛がり、育成を手掛けてきたグループですし、その流れでジュリー氏が関西ジャニーズを担当。ジュリー氏と彼女の娘は特になにわ男子にベタ惚れしているといいますが、なにわ男子とともにAぇ!groupも“社長案件”だと言われています。

 滝沢さんの中に“自分が担当しているIMPACTorsの単独コンサートは中止にしておいてAぇ!groupはなんで……”という気持ちが芽生えてしまっても、仕方がない気がしますよね……。こういった攻防が、電撃退所の裏で巻き起こっていたと聞こえてきています」(前同)

 SNSにはIMPACTorsファンの嘆きの声が多く寄せられている。「単独やっぱり決まってたのね、、、 白紙かぁでも絶対IMPACTorsなら大丈夫! 横アリ夢叶えようね」「IMPACTors単独白紙の話ってまじのやつ?? 絶対みんなで横アリ行こうね!7人でデビューもしようね!!ドームにも立とうね!!!」「IMPACTors単独白紙悲しすぎるでも、絶対横アリまで行くしもっと上まで行けるって信じてる!」などなど、具体的な会場名まで伴ってつぶやかれている。

「IMPACTorsのメンバーは、ファンに意気込みを伝えていたようですね。しかし、単独コンサートが白紙撤回となってからは、もうそのことを口にしなくなったそうです……」(同)

■美 少年とHiHi Jetsのデビューは既定路線だというが……

 滝沢氏に続き、11月4日夜にはKing&Prince(キンプリ)の平野紫耀(25)、岸優太(27)、神宮寺勇太(25)の3人が、2023年5月にグループから脱退し、平野と神宮寺は脱退と同時に、岸は来年秋にジャニーズ事務所を退所することも発表され、ジャニーズには激震が走っている。

「滝沢さんの退所で、特にJr.は今後どうなっていくのかまったくわからないような状況です。キンプリの崩壊も重なり、次の稼ぎ頭となるべく美 少年HiHi Jetsのデビューは既定路線でしょうが、グループ名がついているIMPACTorsでさえもデビューできるかはわかりません。

 それに、彼らはゴリゴリの“タッキー派”。滝沢さんという後ろ盾がなくなり、冷遇される可能性はかなり高いのではないでしょうか。滝沢さんは退所にあたって、弁護士を立ててジャニーズサイドと話し合っているそうですから、タッキー派の彼らをジャニーズの上層部が積極的に使っていくとは考えられないですよね」(前出の芸能プロ関係者)

 現時点での設立は否定しているが、いずれ滝沢氏が新会社を設立すれば、IMPACTorsがそちらの移籍することも考えられそうだ。

「今はゆっくり休みたいという滝沢さんですが、近い将来、やはり自身がトップの芸能プロダクションを設立すると見られています。IMPACTorsも自分たちのデビューが“ないな”となったら、ジャニーズ事務所との契約を更新することなく、堂々と滝沢さんのところにいく可能性も結構あるのではないか、と関係者の間では言われていますね」(前同)

 滝沢氏の退所が呼び水になり、IMPACTorsをはじめとするジャニーズJr.の大量流出が始まる!?

「滝沢秀明氏「ブチギレ退所」の裏にIMPACTors「消えた単独」と“ジュリー派”Aぇ!groupとの「残酷格差」!止まらない「ジャニーズ再分裂」」のページです。デイリーニュースオンラインは、IMPACTors美少年HiHiJetsAぇ!groupなにわ男子エンタメなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る