日本は結婚しにくい……? 20代男女1,240人に聞いた「結婚意識調査」 (2/5ページ)
2人以上の子どもを希望している人の割合は78.2%となり、出生率が1.30(2021年)と低迷する中、20代の既婚者の多くは多子を希望していることがわかりました。
■未婚者で子どもが欲しい人は「いずれ結婚するつもり」が9割超
結婚に対する考え方を20代の未婚者に聞いたところ、全体(n=1.240名)のうち73.8%の人が「いずれ結婚するつもり」と回答しました。
これを別の質問で「子どもが欲しい」と回答した人で見ると、94.5%の人が「いずれ結婚するつもり」と回答しており、全体より高い結果になっています。
日本では現在においても、「結婚」と「子どもを持つ」ということの関係性が非常に強い結果となっています。
■不安のトップは「子育ての基本的な費用」で約3割に
未婚者と既婚者に結婚に対する不安(既婚者は結婚前の気持ち)を聞いたところ、全体では「子育ての基本的な費用」(30.5%)がトップとなりました。
続いて、「パートナーの親族との付き合い」(29.6%)、「仕事と子育ての両立」(29.1%)と続いた。未既婚別のトップは、未婚者が「パートナーの親族との付き合い」(31.5%)、既婚者が「子育ての基本的な費用」(31.4%)という結果に。
金銭面に加え、義理の両親などとの付き合い方や関係性に不安を感じている人が多いことがわかりました。
■未既婚者ともに、金銭面で「条件を満たしていない」が7割超に
未婚者と既婚者に自分自身が考える条件を満たしているかどうか(既婚者は当時の心境)聞いたところ、金銭面について「満たしていない」(71.7%)がトップとなりました。
特に未婚者(76.1%)の割合が既婚者(52.3%)に比べて高くなっています。全体では2位が「子育ての知識」(69.2%)、3位が「社会的立場」(61.4%)となっています。
実質賃金が上がらず、非正規雇用の割合が高いことなどを背景に、金銭面や社会的立場から結婚に対する自己評価を低く感じている人の割合が高いことがわかりました。